ありふれた注文住宅ストーリー③〜土地探しは意外とアッサリだ〜

本日は土地探しについてです！
「土地探しで苦労した」という話は結構ネット上でよく見ており、中にはなかなか見つからず、いつまでも家を建てられない方も・・・。

幸い、YP家は比較的スムーズに土地が見つかりました！

その経緯についてお話しします！

土地を確定させるまでの間にオーナー宅訪問や設計士登場、さらには他社の打ち合わせもありましたが、一旦土地購入に絞って書きました。他のストーリーについては後日記事にします！

最初の展示場訪問を終えて

住友林業1社のみの展示場訪問に終わってしまいましたが、色々と説明を聞いたところ、

どこのハウスメーカーで建てるにしても
まず土地がないことには次に進まない

ことがわかりました。
土地が決まらないと、

家の仕様や見積もり

が決められないからです。
希望のエリアをあらかじめ伝えていたので、候補の土地をいくつかピックアップしてもらっていました。
しかし既視感が・・・・。

そうです、なんとなくみていたSUUMOで既に知っていた土地がほとんどでした。
ただこの中に、初めてみる物件もありました。

それは中古物件の情報です。
買いたいのは土地ですが、すでにある建物を取り壊して建てる方法もあることに気付きます。

とはいえ、現状では立地、広さで大体の候補が絞れるものの、まだあまりピンときませんでした。
しかしながら、営業担当の下記の言葉を思い出します。

確かにいつまで悩んでいても進めそうにありません。
ひとまず見込みがあるものをいくつかピックアップし住友林業の営業担当に連絡しました。

こうして、打ち合わせの日程が決まり、次のステップに続きました。

２回目の打ち合わせ

今回は前回の教訓を生かし、息子は実家に預けることにしました。

打ち合わせ場所は展示場ではなく、住友林業の営業所で行われ、最後にショールームも案内していただきました。

方眼紙に手書きで描かれた間取りが出てきました。
手書きとはいえ、しっかり伝わります。よくある建売住宅の間取りに比べて

色々こだわりが詰まっている

ことが素人ながらにわかります。

などなど、一通り間取りの説明を受けました。
その中で、今まで考えたことのなかった部屋が出てきました。
それは

セカンドリビング

という概念。

リビングは１個だけだと思いこんでいたので、

衝撃でした。

しかもちゃんと一つの部屋というわけではなく、踊り場部分を有効活用した間取り。
なんか

めちゃくちゃ興奮した

のを覚えています。

これが実は今現在住んでいる家にもちゃんと反映されているんです。
家づくりってほんと運と巡り合わせですね！

ただ、今回提案いただいた間取りで違和感を覚えた箇所もあり、本当に望んでいる間取りの理想像が明確になってきました。
また、土地に関しても、形や向き、隣の家の影響など、欠点の考え方もなんとなく、掴めてきました。

と、提案をいただきました。確かに、現状では土地に関してはしっくりくるものが見つかっていないので、一旦保留にして、次のステップを見てみることにしました。

これは今思えば、他のハウスメーカーに寄り道させない為に次々と猛アタックしているんですよね。
当時はそこまで考えていませんでしたが・・・。

住友林業のオーナー宅訪問については後日記事を公開します！

一旦持ち帰り・・・

ワクワクする間取りを提案いただいたものの、違和感を覚えて帰ってきました。
実際に住むとなると２階にお風呂はいいのか、リビングが２階？LDKの配置は？などなど、悩む要素がたくさん出てきました。

ただ、どちらにしても土地が見つからないとこれは話が進まないなという結論に。

このままでは進まないと思い、紙面やネットの情報のみではなんとなくピンとこないので、近くの土地を見に行くことにしました。

これが功を奏します。

まずは二つ並んでいる土地の場所に行ってみたところ、よく考えたら

元は一つの土地を均等に割っているだけ

だということに気づきます。
もしかして、均等である必要はない・・・？

すぐに営業担当に問い合わせてみます。

こんなことを言われて
ご満悦のY P夫。

実際にその土地は70坪ほどあり、35坪ずつに分かれていたのですが、40、30坪と分筆することが可能でした！

さらに土地を探しに歩き回る

上記の土地で交渉の余地はあったものの、まだピンときていなかった為、
ちょっと駅から若干離れるということで避けていた土地も一応見に行くことにしました。
ネットに載っている情報では、目の前の道路が少し狭いこともあり、却下していました。

するとなにやら怪しいところを発見。
現地に行くと二つの土地が情報通りあり、一つは成約済み、一つは募集中。

ただよくみてみると、同じ売主の旗がさらに隣に立っているではありませんか。しかも結構広い。あと３軒くらい建てられそう。

しかも情報のない土地だと角地が狙える・・・・。

またまた営業担当に問い合わせてみます。

言ってみるもんですね。すぐに売主に連絡してくれました。すると、今はまだ売り出していないが、

将来順番に販売する予定

との情報が！

立地が良くて、静かな地域。治安も良さそうなエリアで欠点が見つかりません。
強いて言えば、ちょっと歩かないとコンビニがないことぐらいでしょうか。
夫婦で話し合い、やっぱりここがいいと結論が出ました。

またまたすぐに営業担当に問い合わせます。

ということで早速交渉してもらいました。

ついに買付！

交渉してくれるということですぐに取り掛かってもらいました。

結果、交渉は成功します。

しかも希望する広さを確保できました。

軽い発言は置いておいて・・・。
営業担当の説明内容についてはすでに情報を仕入れていたので、納得した上で仮申込金を払い、
ローンの事前審査の書類も提出しました。

そして前回の仮間取り提案を受けた際に抱いた違和感をもとに、もう少し詳細の間取り希望をお伝えしました。

この後、土地確定するまでの間に
設計士が作成したプランをもとに打ち合わせがありました。
残念ながら、その場では確定できる間取り、見積もりではありませんでした。
希望を詰め込みすぎていてかなりの高額見積もりであること、ちょっと使いづらそうな間取りだったからです。
しかしながら、すぐに修正したり、仮の手書きのプランを即座に作ってくれたりとした中で、打ち合わせを続ければなんとかなりそうと判断しました。

そもそも立地がYP家にとっては最高であること、ここで間取りがはまらなかったらきっと他でも無理な気がする・・・
そんな思いから土地の購入を決意します。

この判断は引越しして住んでいる現在も正解だったと思っています。
今でもたまにSUUMOで土地を探しますが、全くと言っていいほど今の土地より良さそうな土地が見つかっていません。
もしこの時に決めていなければ、売り出す前に、他の方が同じ方法で先に買っていたかもしれません。
こればかりは、運と巡り合わせだと思いますが、当時の感覚が間違っていなかったと思います。

住友林業設計士によるファーストプランの打ち合わせについては後日記事をまとめます！

こうして土地を確定

あれよあれよと、土地が決まりました。

ネットでは土地を探すのに苦労したといった投稿が結構あったので、覚悟をしていました。
特にYP家夫婦は優柔不断な性格な為、こういう一度決めたら戻れないことについては、誰かが後押ししてくれないと先に進めないタイプ。
結果的にあっさり決まったのでした。

ただこれには、

営業担当のスピード感と交渉力

はもちろんのこと、

自分自身足を運び周辺を探索した

ことがうまくいった理由だなと思います。
ネットの情報が公開されるのを待っているのでは永遠に見つからなかったでしょう。

自分の足で探してみるのも一つの手段として有効だと思いました。

色々タイミングと運もあるかと思いますが、誰かのお役に立てれば幸いです。
次回のストーリーをお楽しみに！

最後までご覧いただきありがとうございました！
これからもどうぞよろしくお願いします！

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